いよいよ日曜日は菊花賞。
先週は秋華賞のことばかり考えていましたが、今週は菊花賞のことばかり考えている私です。
今回は毎年、この時期が近づく度に思い出す菊花賞の思い出を勝手に語りたいと思います。
2002年10月20日 第63回 菊花賞(GI)
この日は京都競馬場の指定席にいたのですが、朝から雨が降っていて、全体的に暗い映像として私の記憶に残っています。
めずらしいことではないですが、その日は武豊騎手が大活躍で、出場するレース100%連対という万馬券狙いの私には逆風荒れ狂う日でした。
武豊騎手は私のお気に入り騎手ナンバーワンに限りなく近い騎手ですが、あまり馬券では応援しようとは思わない人なので、当然馬券は当たらず、メイン近くになるとお財布も心もかなりすさんだ状態になっていました。
そして、いよいよ11レース、菊花賞。
パドックに出走馬が周回し始めました。
1番人気はもちろん、朝から絶好調の武豊騎手が騎乗する皐月賞馬のノーリーズン。
私も指定席のある5階からガラス越しにパドックを見ていましたが、どうもノーリーズンがいまいち良く見えませんでした。
何だか雨を嫌がるように頭を振りながら歩いているように思えたからです。
(奴は雨が嫌いやな…。)私は心の中でつぶやきました。
そしてその反対に雨の中を弾むような足取りで楽しそうに歩く芦毛の馬に釘付けになりました。
か、かわいい!
すぐに新聞を確認。
(ヒシミラクルか。ナリタトップロードと同じサッカーボーイの子やったらきてもおかしないな。)とまた心でつぶやきました。
後は、同じように雨を気にしていなさそうなファストタテヤマと前日から決めていたメガスターダム、それに(これ以上武豊騎手に逆らってはいけないと思い)ノーリーズンを馬連、ワイド、3連複のBOXで投票用紙に記入しました。
が、しかし…。
購入する直前に、一応確認しておこうと、しなくてもいいのに人気順を確認してしまったのです。
メガスターダムの3番人気はいいとして、ヒシミラクル10番人気、ファストタテヤマ16番人気…。
普段なら喜んで買うのですが、朝から負け続けていて気が弱くなっていた私。
菊花賞の馬券はお金がなくなって買えなくなるといけないので、お昼休みに先に買っていた分もあったので、
(あまり注ぎ込んでもな、最終レースもあるし…。)
とあろうことか、馬連と3連複の投票用紙を捨ててしまったのです!!!
もしタイムマシンがあるなら、今からでもあの日の発走10分前に戻って、あの投票用紙を拾いたいくらいです。
(どこのどの位置にあったゴミ箱に捨てたのかも、いまだにしっかりと覚えています。)
そして菊花賞のゲートは開き、ノーリーズンは逃亡、捕まえようと伸ばした手も虚しく、がっくりと肩を落とした武豊騎手は片付けられるゲートと一緒に場外へと退場。
後ろの席のおっちゃんは、ダチョウ倶楽部の上島竜兵よろしく帽子を床に叩きつけ、そして拾い、埃を払って被り直し、立ち去りました。
机の上にはきっちりと真ん中におかれたノーリーズンの単勝馬券が残されていました…。
そして場内がざわめく中、レースは進み、直線に入って先頭に立ったメガスターダムをヒシミラクルが追い抜き、最後にファストタテヤマが物凄い脚で追い上げてきてゴール。
もちろんワイド総当りだったのですが、欲の深い私は、捨てた馬連と3連複の投票用紙を思い出し、呆然としてしまいました。
何も全部こなくても…。
あまりに呆然としていたので、隣に座っていた妹が、
「あかんかったん?大丈夫、帰りおいしいもん奢ってあげる。」
と言いながらファストタテヤマの複勝馬券(3000円!)をそっと見せてくれたのでした…。
ああ、妹よ、私にその半分の根性と自信があったら…。
その日、1000円をケチったために、40万円を獲り損ねた私は、馬券を的中させたにもかかわらず、重い足取りで家路についたのでした。
2002年4回京都6日( 10月 20日) 11R
第63回 菊花賞(GI)
1着②ヒシミラクル
2着⑦ファストタテヤマ
3着⑭メガスターダム
単勝 02 3,660円
複勝 02 880円
07 2,250円
14 330円
枠連 1-4 8,390円
馬連 02-07 96,070円
ワイド 02-07 20,170円
02-14 3,680円
07-14 12,170円
馬単 02-07 182,540円
三連複 02-07-14 344,630円
今年こそは、この苦い思い出を消し去るために悔いのない馬券を買いたいと思っています。
そんな私に皆様のパワーをお願いします。
JRANK ブログランキング
ブログランキング くつろぐ
総合検索エンジン ひかりサーチ
ありがとうございました。
愛馬の会だからこそできることがある!
あの時はどうだった?騎手の調子は?調教師の管理状態は?馬の状態は? 
最近のコメント